プロダイバーへの道

PADIダイブマスターは、PADIプロフェッショナルの道への最初のステップです。 この
コースでは、あなたのダイビング知識とスキルをプロレベルまで高め、コース修了後はダイバー達のリーダーとして、さまざまな活躍の場が得られます。 海の素晴らしさを、ダイビングの楽しさを一人でも多くの仲間と分かち合いたいあなたの夢を 叶えるために、PADIダイブマスター・コースに今すぐチャレンジしましょう

PADIダイブマスターになるとできること

  • PADIダイブセンターやリゾート、ダイブ・ボートのスタッフとして働くことができる。
  • PADIインストラクターと一緒にお客様のアシストができる。
  • PADIスキンダイバーコースを単独で実施し、認定ができる。
  • PADIディスカバー・スノーケリング・プログラムを実施できる。
  • 認定オープン・ウォーター・ダイバー以上の認定ダイバーのPADIスクーバ・リビュー・プログラムを実施できる。
  • PADIディスカバー・ローカル・ダイブ・エクスペリエンス・プログラムを実施できる。
  • エマージェンシー・ファースト・レスポンス・インストラクター・コースを修了すればエマージェンシー・ファースト・レスポンスコースを実施できる。
  • PADIディスカバー・スクーバ・ダイビング・リーダーの資格がある場合は、単独でプールもしくは限定水域でディスカバー・スクーバ・ダイビングを実施できる。

※上記すべては新規及び更新手続きを完了し、保険加入をしていることが条件となります。

※コース実施の詳細については、必ず担当インストラクターに確認をしてください。

参加前条件

  1. PADIアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー、または、それに相当する資格を有していること。
  2. PADIレスキュー・ダイバー、または、それに相当する資格を有すること。
  3. 過去24ヶ月以内にEFR一次および二次ケア・トレーニング、またはそれに準ずるものを修了していること。
  4. ダイビングに適した体調であるか診断し、医師の署名の入った病歴/診断書(12カ月以内)
  5. ログブックに最小限40回のダイブが完了していること。
  6. 18歳以上であること。

講習内容

知識開発
  • トピック1 「PADIダイブマスターの役割と資質」・・・・・・すべての水中セッションの前までに
  • トピック2 「認定ダイバーの監督」・・・・・・・・・・・・実践評価の前までに
  • トピック3 「生徒ダイバーのアシスト」・・・・・・・・・・実践評価の前までに
  • トピック4 「ダイバーの安全とリスク・マネージメント」
  • トピック5 「ダイブマスターが実施できるプログラム」・・・ダイブマスターが実施できるプログラムのワークショップの前までに
  • トピック6 「特殊スキルと活動」
  • トピック7 「ダイビングビジネスとキャリア」
  • トピック8 「ダイビング環境への意識」
  • トピック9 「潜水理論の復習」
  • PADI The Encyclopedia of Recreational DIVING(PADIのレクレーショナルダイビング百科事典)を利用し以下を学習
    • 第1章アンダーウォーターアドベンチャー
    • 第2章海洋の惑星
    • 第3章ダイビングの器材
    • 第4章物質世界でのダイビング
    • 第5章ダイバーの生理学
  • ダイビングポイントで発生したダイビング事故を管理するための緊急アシストプランの作成

※「マニュアル」と「ビデオ」を使って事前学習。自習、プレゼン、ディスカッションの組み合わせで実施。各トピックのナレッジリビューの答え合わせ。トピック9の後、ダイブマスターファイナルエグザム(パート1・パート2)を実施し合格する。

水中スキル開発
  • 水中スキル実習
  • 実習1 「400m水泳」
  • 実習2 「15分間立ち泳ぎ」
  • 実習3 「800mスノーケルスイム」
  • 実習4 「100m疲労ダイバー曳行」
  • 実習5 「器材交換」
  • ダイバーレスキュー
  • 限定もしくは海洋で実施
  • ダイブスキル
  • ワークショップ
  • 24スキルのデモンストレーションレベルへの開発と評価(スキンダイビングスキルも含む)

実践応用

  • 水中スキル実習
  • スキル1 「ダイビングポイントでのセットアップと管理」
  • スキル2 「水中地図の作成」
  • スキル3 「ブリーフィング」
  • スキル4 「サーチ&リカバリーのシナリオ」(SP資格保有者クレジット可)
  • スキル5 「ディープダイビングのシナリオ」(SP資格保有者クレジット可)
  • ダイブマスターが実施できるプログラムのワークショップ
  • ワークショップ1 「ReActivateプログラム」
  • ワークショップ2 「スキン・ダイバー・コースとスノーケリングの監督」
  • ワークショップ3 「限定水域でのディスカバー・スクーバ・ダイビング・プログラム」
  • ワークショップ4 「ディスカバー・スクーバ・ダイビング・プログラムの追加のオープンウォーター・ダイブ」
  • ワークショップ5 「オープンウォーターでのディスカバー・ローカル・ダイビング」
  • 実践評価
  • 実践評価1 「限定水域でのオープン・ウォーター・ダイバー・コース生徒」
  • 実践評価2 「オープンウォーターでのオープン・ウォーター・ダイバー・コース生徒」
  • 実践評価3 「オープンウォーターでの継続教育生徒ダイバー」
  • 実践評価4 「オープンウォーターでの認定ダイバー」・・・・・実際の認定ダイバーのみ
  • プロフェッショナリズム評価
  • 実践応用終了までに

講習時間よって異なります。月に2日講習が可能な場合で4か月程度

料金
ダイブマスターコース料金 80,000円
教材一覧
第1章~第9章、全282ページ。第1章~第8章はDVDと連動、第9章は潜水理論の復習という内容になっています。各章の最後に、実際に起きた事件や事故を題材にしたケース・スタディーを記載。実践的内容の記載が多く、今までより、より現実的。複数の小さな練習問題の後、最後にナレッジリビューという他のダイバーマニュアルと同様のレイアウトで非常に使いやすくなっています。カラー写真を多く掲載し、またDVDと連動しているため、内容をイメージしやすいのが特長です。

ダイブマスタービデオ(DVD)  ¥4,994

ダイブマスターマニュアルと連動しているため学習効果が高く、規準としてコース中に必ずこのDVDを見ることとなっています。DVDの内容には、今までにない24スキル全てのデモンストレーションが含まれ、スキルによっては複数のデモンストレーションが紹介されているので、柔軟性に富んだ考え方を植え付けられるようになっているのがポイント。また、DVDの特性として繰り返し見直せるため、学習効果が高まります。(89分)

エンサイクロペディア  ¥13,791

「ザ・エンサイクロペディア・オブ・リクリエーショナル・ダイビング」が、日本で初めて発売されたのは1992年2月。現在、日本唯一のダイビング専門百科事典として多くのダイバーに愛読されています。ダイビングに関わる者ならば所有しておきたい必読書です。全ページフルカラーになり、エンリッチド・エアやテック・ダイビングの情報も加わりました。

インストラクターマニュアル(紙版)  ¥19,095

各コースのテクニック(実施方法)情報を別冊「PADIガイド・トゥ・ティーチング」に移したことで、インストラクター・マニュアルはトレーニング規準情報だけに絞り込まれ、不可欠な規準が直ぐに探し出せて簡単に確認できる様になりました。ダイブマスターの必要教材に含まれる事で、全PADIメンバーの必須アイテムとなっています。

ダイブマスタースレートセット  ¥4,668

ブリーフィング・ガイドライン、プレダイブ・セーフティ・チェック、スクーバ・リビュー、スキン・ダイバー・コース、AWARE10のマナー、ディスカバー・ローカル・ダイビング、ボート・ダイビング・ガイドラインが記載されている4枚組のスレート。最終ページは方眼スレートになっているので、水中地図作成にも利用できます。コース修了後も実際の現場で活用できる、利用価値の高いスレートです。

ダイブロスター  ¥2,457

ダイバーの名前、バディチーム等を把握し、エントリー時間、エキジット時間、深度の確認ができるダイバー管理に必携のA4版スレートです。

ダイビングナレッジワークブック  ¥4,223

物理・生理・RDP・スキルと環境・器材の各セクションで構成されたワークブック。ダイビングに必要な専門知識を正しく習得できます。

法律とダイビング  ¥4,818

ダイビングビジネスを法的側面から解説した本で、プロフェッショナル・ダイバーの必読書です。

ダイビングエデュケーションログ(プロ)  ¥1,073

プロ用のトレーニングレコード。ダイブマスター以上の記録をつけることができます。

ティーチング/スーパーバイジング(教育/監修)ログ  ¥1,073

プロ用のレフィル。コース別に受講者やスタッフの細かい記録がつけられます。

上記以外に別途必要な費用
・ダイビング代
・申請代
・保険料

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